AstroJicara
星空の下に立つ雪をかぶった山

星の呼び名をたどる

同じ星が、土地ごとに違う名前で呼ばれてきました

すばる、からすき星、ひしゃく星。学名でも星座名でもない呼び名が、日本各地に残っています。多くは農作業や漁の目印として付けられたもので、名前そのものが暮らしの記録になっています。

なぜ名前が分かれたか

星座は輸入され、和名は土地で育ちました

現在使われている八十八の星座は、二十世紀に国際的に境界が決められたものです。日本で古くから呼ばれてきた名前は、それとは別に、村ごと浦ごとに付けられてきました。

そのため、ひとつの星にいくつもの名前があり、逆に同じ名前が土地によって別の星を指すこともあります。「明けの明星」のように天体の位置を表す言い方と、「すばる」のように形から来た言い方が混ざっているのも、出どころが違うためです。

夜空を横切る天の川

天の川は、各地で「あまのがわ」のほか「ぎんが」「かわ」とも呼ばれてきました。

どこから読むか

  1. 星の和名

    呼び名そのものと、その由来。農具、道具、動物、人のかたちに見立てたものが多く集まっています。一覧を見る

  2. 季節の星

    春夏秋冬それぞれに、目印とされてきた星があります。見える時期と高さの目安を整理しました。季節ごとに見る

  3. 月の呼び名

    満ち欠けの一日ごとに名前が付いています。十五夜、十六夜、立待月、居待月。月の名前を見る

  4. 旧暦と星

    月の満ち欠けを基準にした暦では、日付と月の形が対応します。その仕組みと、星の名前との関わり。暦のしくみ

このサイトの立場

予報を出しません

今夜どこで何が見えるかという案内や、天候の見通しは扱いません。扱うのは呼び名と暦の仕組みです。

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唯一の正解を示しません

和名は地域差が大きく、記録のしかたにも幅があります。異なる説がある場合は、そのように書いています。